今朝





                         家の前で白い猫が死んでた。
                         発見したのは出勤前の娘で
                         時間は7時半少し前・・
                         緑色の首輪を付けて。

                         娘から聞いた母が家を出て、横たわる猫に触る。
                         まだ身体は柔らかい・・
                         頭と口の辺りから少し出血して
                         身体は綺麗なまま。

                         白い猫の姿は
                         ベランダから時々見掛けてた。
                         「猫ちゃん」 と声を掛けると
                         えっ・・ 誰!? という表情。
                         こっちを、いつもいぶかしげに見上げて
                         そそくさと逃げるように歩き去る。
                         そんな、大丈夫だよ、ただ声を掛けただけだよ・・
                         警戒心の強い、人見知りする猫なんだなと思ってた。
                         ハッキリとはわからないけど、たぶん、あの家の猫と。

                         母がその家に電話を掛ける。

                         この家には、たぶん、何匹かの猫が居る。
                         今、何匹飼ってる・・?
                         そして、みんな警戒心が強い。
                         なぜか、似たタイプの猫達。
                         そして、以前、犬も居た。
                         猫好きなのは、たぶん、ここの奥さん。
                         旦那さんは、そうでも無いと思う。
                         散歩させてる数匹の犬に愛情を感じられなかった。
                         言うことを聞かないと、いつも手持ちの棒で叩いて・・
                         それなのに何で犬を飼うのか・・
                         奥さんの言い付けで犬を仕方なく散歩させてるよな感じ・・
                         かかあ殿下なのかな? と、勝手に推測。
                         まぁ 人の家のこと、ほっといてくれ ですね。

                         電話を受けたその旦那さんが、やって来る。
                         やはり、その家の飼い猫だとわかる。
                         白い毛に染まる血の後・・
                         ここからは母の推測。
           
                         家の前には、結構急な坂道があり
                         その坂道を上がった所に県道が走ってて
                         昼夜問わず、かなり車が行き交ってる場所。
                         のんびりした地域なのに、交通量は激しく。
                         動物も合間を縫って道を渡るのは、なかなか厳しい。
                         その道で、白い猫は車と接触し
                         やっとの思いでヨロヨロと坂道を下り
                         家の前で、力尽きて・・

                         母の話に旦那さんも納得。
                         後から来た、息子のお嫁さんに持たせた大きな紙袋に猫を入れる。
                         まるで、何かモノをどっさり入れるように・・
                         クタクタと、ほんとにそんな感じで、猫がその袋の中に入る・・
                         その間、この旦那さんの目に涙は見られない。
                         悲しいそぶりも。
                         機械的に、ただ淡々と作業して袋を持ち帰った。

                         もし
                         家で飼ってる、可愛い猫がそんな姿で見つかったら
                         とても、平常な、平気な顔では居られない。
                         悲しくて、悲しくて・・ 後から後から 涙。
                         愛情があれば、そうじゃないかと思う。

                         白い猫
                         あれからどうなったのかな・・
                         ちゃんと埋葬して貰ったかな・・
                         それならいいんだけど。
                         幸せだったのなら いいんだけど。

 
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                         動物も飼われる家で、その一生が決まると思う。
                         そんなことを思ってしまった、今朝の出来事。









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by momo5r | 2012-08-09 13:10 | つれづれ