欲しくても手に入らないものほど欲しくなる




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      小さい頃。
      家の近くに井戸があり、そのすぐ傍にビワの木があった記憶が。
      母に、あれは何の木?と尋ねると、ビワだと教えてもらったように思う。
      だけど、つい最近その話をすると、そうだったかなぁ・・ との答え。
      えっ・・ 教えてもらったよ、ちゃんと   オイオイ  
      
      オレンジ色の実。
      あれって どんな味なんだろ? 
      食べてみたいなぁ と思ったけどうちの家の木ではない。
      背の高い木を見上げてはそんなことを思ってた。 
      今思えば切ない記憶。




ビワといえば、とんでもない体験談。
結婚するまで勤めていた会社の女性だけの同窓会が催された時。
ちょうど6月だったかな・・
誰かが持参したビワの実が大きなお皿に盛られていて、それをみんなで食べようということに。
でも、そのビワ、どう見ても産毛がビッシリ。
ということは、採りたてで洗われてない状態?
・・なんとなく悪い予感がしたのだけど
まぁ、皮を剥いて食べるのだからいいか・・
みんなもそうしてるんだし、洗わなきゃイヤだなんて言えない雰囲気。
何個か食べてる内、だんだん喉の調子がおかしくなる。
それまで普通に喋ってたのに、声が全然出なくなる。
たぶん、ビワの産毛で喉が刺激されたんでしょね。
私、子供の頃から喉が弱い・・
みんな平気で食べてる、食べてる。
せっかくこういう場に来て、喋れないのってね。
なんという悲劇・・ (>_<)
同席してた人にジェスチャーで事情を話すと、それなら家まで送ってくれると言う。
で、そのまま退席。

ビワを見るたび思い出す苦い記憶。
あれから、クドいほどちゃんと洗ってから食べてる。 (苦笑



それと
欲しくても手に入らなかったモノといえば、ザクロとアケビ。
どちらも子供の頃の話。

近くの家に住む、1つ学年が上の女の子と当時よく遊んでた。
その子の家の前の路地の上の方に、パックリ弾けた真っ赤な実があり。
元々、自分の背丈よりずっと高い場所から存在する木。
子供の目には、ザクロの木は見上げるほど遠い場所に。
それがザクロだというのは後で知ったんだけど・・
あの実、いつか運良く落ちてこないかなぁ と思ってた。 (笑
食べてみたいけど、よその家の木。
ザクロ、しっかり木にしがみついて落ちて来なかったんだよね。
大人になって、ザクロを食べてみた感想・・
思うほど、想像してたほど、そんなに美味しいってものではない? 


アケビ。
私が住む地域では、通称 “猫フン” と呼ばれてるモノ。
“猫フン” 子供ながら妙な名前だなぁと思ってたんですけどね。
で、その猫フンと呼ばれるモノの存在を知ったのは男の子がソレを持ってたから。
山の中や川で遊んでた頃、男の子しかソレを手に入れられないお宝的な実だった。
母に聞くと、ウニャウニャと茂った木の上の方に登らないと採れないのだという。
それに、そんな場所にはヘビが居ると。
だから、女の子(子供)には絶対無理なのだと。
そっか・・ 欲しくても無理なんだ。
その、お宝的な “猫フン” を美味しそうに食べる男子が羨ましかった。
ちょっとくれないかな、その 猫フン。
すごくソレが美味しそうに見えた。
今なら図々しく言えるかもしれないけど、子供だったので言えなかった。 (笑

アケビの実。
未だに食べたことなく未体験。
そんなに美味しいものなのかな?
そうでもないような気がしないでもないんだけど・・?


欲しくても手に入らないものほど欲しくなる。
そういうものなんでしょね、たぶん何でも。  ( ̄▽ ̄;)\  ハハ











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by momo5r | 2013-06-01 13:43 | ゆるりと