知らなかった




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   100mほど離れた所に
   傍目からも、最近、これは相当困った事態だなと思うお宅があります。

   遠く静岡からお嫁に来て、家にはかなりのワガママ放題のお義母さんが居た。
   そのことを知ってお嫁にきたのか、あまり詳しくは知らずに来たのか。
   息子さんとどのようにして知り合ったのか知りません、けど、たぶん恋愛結婚。
   女版、亭主関白を絵に描いたような人。
   この後、お嫁に来たその人をHさんと呼びます。

 

   私はここで育ってるので、そのおばさんのことは子供の頃から知ってます。
   私には、小さい頃から妙な探知機が備わっていて
   大人でも、好きな人と嫌いだなと思う人がハッキリ分かれてて
   このおばさんはかなりのくせ者で苦手なタイプとインプットして育つ。

   なので、傍目からでも、Hさんはすごく大変だろなと思ってた。
   おばさんにとって、Hさんは使い放題言いたい放題の家政婦のよう。
   たぶん、逆らえなかったんじゃないかと思う。
   もう何十年も経ったけど、それはたぶん続いてる?
   おまけに、普段から大きな声でものを言う。
   おばさんの旦那さんは、仕事中の事故で早くに居ない。
   なので、実質、この家の実権はこのおばさんが握ってたと思う。
   よく我慢して頑張ってるHさん・・ という印象が拭えない。

   そのおばさんが最近股関節を骨折して入院し
   その事が起因したのだと思う、かなりの認知度になってしまう。
   自分の子供も誰なのかわからないのだとか。
   入院中に近所の人がお見舞いに来ると、もの凄く大きな声で話をする。
   骨折する前に家に居た頃、夜中にトイレに行くのも這いまわりお嫁さんを呼ぶ。 
   勝手にパンツも脱いでしまったり、言うことを聞かない、ほとほと眠れない・・

   そういうその他色んな経緯もあった上で
   病院を退院しても今後の介護を考えると、どこか施設に入って欲しいと思ったらしい。
   でも、あまりに認知度が高いと、それはそれでどこの施設も受け入れてくれないのだそう。
   家に面接に来ても、そのことでダメですと言われるのだと聞いた。
   その話は、1か月ほど前にHさんの家におばさんのお見舞いを持って行った時のこと。
   結局、お見舞いはお互い様なのでと受けてはくれなかったけど。

   そして、昨日のMちゃんとの会話の中で
   その後、Hさんのとこのおばさんはどうなったんだろと聞く。
   そのおばさんの亡くなった旦那さんと隣のMちゃんの旦那さんは兄弟で。
   なので、親戚関係なので噂ではなくほんとのところの話を知ってた。
   どうやら、あれからやっと受け入れてくれる施設があったとか。
   これから亡くなるまで引き受けてくれる施設。

   でも、この後に続く話は私はぜんぜん知らなかったので驚く。
   施設に入るには、家の財産をすべて開示しなければならないのだと。
   なので、わかりやすく言うと、預金通帳を見せる・・
   赤の他人に・・?!
   今まで色々あたってきたその他の施設でもそうだったのだと。
   施設に入るには介護度が3以上にならないとダメだとは知ってた。
   それも、特養に・・
   だけど、財産を開示するとは。


   それでちょっと検索すると・・
   

   特別養護老人ホームなどの介護保険施設を利用している高齢者に
   全国の自治体が預貯金通帳のコピーの提出を求める通知を出し始めた。
   施設での食費や居住費の負担軽減を受けている人らが対象。
   介護保険法の改正に伴い、所得だけでなく
   資産が一定以下であることも軽減の要件になったため。

   高齢者はフトコロ具合で介護施設利用が許諾され
   嫌だったらサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)に行け
   貧乏人には生活保護で貧困ビジネス(無届老人ホーム)にお世話になれという
   「年寄りは社会のお荷物」という風潮は
   国・世間・家族に負担を掛けたくない高齢者の
   遠慮気味の心情に追い打ちをかけることになり
   長生きはするものではなく「ピンピンコロリ」願望が強くなる社会を
   国民はどう思ってるのか。

  
   ・・・と書かれたページに目が留まりました。
   すいません、そのまま引用させて頂きました。 <(_ _)>



   母はまだ認知度3でもなく
   デイサービスも
   まして、普通のショートステイでも行きたくないと思ってる。
   そもそも、施設になんてもってのほか、入りたくないと思ってる。
   そして、私にしても
   それに関わる費用はいったいどこで捻出するのかという問題は大きい。
   そういうことも含め、全然そういう分野にはまだまだ詳しくなかった。

   
   今年90歳になる、1人暮らしのMちゃんが言う。
   自分も出来るなら入りたくない、どうにか頑張って自分の家で暮らしたい。
   家の中でも車椅子生活であっても・・
   Mちゃんは頭はまだまだシャンとして呆けてはいないのはわかる。

   施設に入ったHさんとこのおばさんは
   おじさんが仕事中に亡くなったので労災保険と年金がたんとあり
   施設に入るにあたり、なんもそれに関しては心配が要らないのだとMちゃんは言う。
   そして、昔、家を新築したばかりの頃おじさんが突然亡くなったのだけど
   家の建築費のローンを払うこともなく
   おばさんは不幸だけど、長い間のローンからは解放されたなと当時思う。 スイマセン
   (おばさん、何故か、打ちひしがれてる風ではなかった)


   いろいろです。
   人生いろいろ。



   またまた今日も書いてしまった。( ゚Д`)
   最近はいろいろ思うことが多いのです・・
   書きたいこと いっぱい。
   放出してます。








   

by momo5r | 2018-07-19 12:46 | つぶやき
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