猫ごよみ


今日は1月29日


猫ごよみ_f0031722_11484673.jpeg



1月25日 私の誕生日でした。
もう誕生日は楽しみでもなく嬉しくもないのだけど
毎年、娘から貰うプレゼントは嬉しいのです。
(あと、自分の為に買うケーキ)


誕生日が近くなった去年の12月頃
たまたま見かけた 〝猫ごよみ 365日〟 という本。
ページを開くと、毎日可愛い猫のイラストと短い文章があり

わぁ、これいいな!
すぐに一目惚れ。



これ‥‥自分の中でプレゼント候補となり
その後気持ちはゆるぎなく、今手元にあります。
毎日ページを開くのが楽しみで
猫が大好きなので癒しを貰ってます。


365日分、辞書並みに分厚い!
その年のカレンダーではなく、毎年楽しめるので気に入ってます。








# by momo5r | 2024-01-29 12:18 | ゆるりと
おとなのための音読



おとなのための音読_f0031722_11520866.jpeg



今年になり新しく始めました。
🟣日記を書く
🟣脳が活性化する日本語パズル(クロスワード編)
🟣おとなのための1分音読


日記は何年もずーっと続けてたけど
ブログをやるようになって自然消滅。
ブログが日記に変わり。


日本語パズルのクロスワード。
6年も前に購入してその内行き詰まりやってなかった。


おとなのための音読。
これも買ったけど、その内やらなくなった。


そういえば、どれも今年新たにリベンジ。
今のところ毎日続けてます。


音読といえば
学生時代、国語の時間に当てられて本読みするの好きだった‥
挙手はしないけど、当てられると嬉しかった。
嬉しかったのはコレだけだけど。


この本
最初は坊ちゃんから始まり、スラスラと気を良くして読んでると
古文、随筆、漢文と、普段使わない言葉が乱立するんですね。
だんだん難しさが増す‥ ぅぅ~


でも、心とカラダにいいことがいっぱいらしいです。

気持ちが落ち着く
やる気が出る
ストレス解消
脳の活性化
誤嚥性肺炎の予防


普段家に居て
昼間誰とも喋らないとなんか呂律が回ってないなと感じたのがキッカケ。
毎朝、大きな声で見慣れない文章と格闘する。
確かに、ストレス解消と脳の働きには良さげです。



さて
ずっと続けたいものです_φ(・_・










# by momo5r | 2024-01-26 12:36 | ゆるりと
あの正体は‥‥?


2022年の7月頃
母は、日々色んな妙な事ばかり言ってた。
あれは幻聴なのか幻覚なのか。
盆踊りや祭り囃子の音が聞こえると言い、家から出て行こうとする。


そんなある日の夜。
部屋に入ると 「あそこにおじさんが立ってる」
       「おじさんが逆さまにぶら下がっとる」

えっ!? って思うと共に、瞬時に気持ち悪いと感じる。
普段なら
一体どんな人でどんな格好した人か気になったかもしれない。
でも、そんな事を言う母が不気味で会話もそこそこに部屋から出てしまった。
母は幻覚で言ってるのか、もしくは霊的に視えて言ってるのか?

私は、母の部屋には色んな邪気が存在してると思ってた。
ありとあらゆる魑魅魍魎のようなモノが居たんじゃないか。
そういうモノが呼び寄せられ、母に妙な事を吹き込み、言わせてた。
私は捨て子とかね‥


そんな事があった頃、娘が立て続けに怖い夢を見る。
夜中、寝ているはずの娘の部屋から叫び声‥
急いで行ってみると寝てる。
朝になり聞いてみると
南の窓の上側から黒いオッサンが入って来ようとしたので
大きな声を出したらしい。

または、お風呂に入ってたら
やはり窓から黒いオッサンが入って来ようとした。

または、玄関先のポーチの上に上がり
娘の部屋の窓から黒いオッサンが入って来ようとして。
それまで、今まで顔は見えなかったのに
この時は顔が見えたらしい、全然わからない人らしく。

いつも黒い服を着てたのは同じ。
これは死神だと感じる。
母の部屋に現れたのも、たぶんこの同じ人。
何日かして救急車で運ばれた母と一緒に病院に行ったと思う。
その後、娘はそんな悪夢は見なくなる。
死神は黒い服を着てるのだと思う。


娘はよく金縛りに合うし
亡くなった猫が、布団の足元から上がって来て
顔のすぐ近くでフンフンと鼻息を感じる事も。
生前よくやってた事なんで、あぁあの子だなと思うけど
目を開けて見る勇気はないらしい。


そういえば、母が救急車で運ばれ入院してた頃
2階で寝てると階段の下からいつもの様に私を呼ぶ声や
枕元でハッキリと名前を呼ばれた事も。
たぶん、家に帰りたいと思ってたんだろな。
母の念だけ帰ってた‥



後、不思議な事が。
49日までは魂は家に居るっていうでしょ。
夜になると、2階に居る私と娘の耳には聞こえて来る‥
すぐ下のキッチンの床をコツコツと杖を突いて歩いてる音が。
「あっ、今聞こえた?!」2人同時に顔を見合わす。
生前、よく娘と冗談で話してた事が現実に起きる。
朝方も時々聞こえてた。
49日過ぎた頃からは聞こえなくなった。
毎日、朝晩温かいお茶をあげ、線香を立て、花の水換えをして‥
花は暑い夏はすぐに萎えてしまう、寒いと長持ちするというのを
仏壇の世話をする様になって知った事。
何でもやってみなきゃ分からないんですね、当たり前の事が。



体験した話です_φ(・_・



















# by momo5r | 2024-01-24 12:47 | つれづれ
部屋を丸ごと空っぽにする


母が施設に入ったら部屋を片付けて私の趣味の部屋にしたいと思ってた。
妄想ね‥‥
例えば、ミシンを置いて、途中でもそのままにしてても大丈夫!
一旦片付けなくてもいい、続きはまたいつでもOK。
好きなモノに囲まれた、くつろげる自分だけの空間が欲しかった。

去年、夏に病院に入院し退院と共に施設に入所する。
だけど、施設に入所が決まり、ほんとに入所するまでは実行出来なかった。
また帰って来るかもしれない、帰れば母の部屋は無い‥


10月の最初の週に入所。
それから部屋を丸ごと片付けて要らないモノを全部処分するのに
一体どれくらい日にちが掛かっただろう。
母の部屋は6畳一間、その狭い空間に家具やベットが所狭しとひしめいてた。
和ダンス、洋服ダンス、チェスト(7段位)、ミシンだったリメイクした家具
古い鏡台と大きな場所をとるマッサージ機。
マッサージ機は母が昔自分で買ったモノだから母にとって古くても思い入れがある。
これは当時かなり高額じゃなかったかな。
というか、ベット以外は全部母が選んで買ったモノ。 
 
だけど、全部古くて今後使えるか?
いやいや、使えない、私の好みではない。


タンス各種の中を眺めると、殆ど要らないモノ。
もう着なくなった服、着れない服ばかり。
母は捨てない人でモノ持ちがいい、目の前で片付けられない。
要らないモノばかり45ℓゴミ袋にギッシリ詰めて全部で40袋になった‥か。
家からゴミステーションが10mくらいなので、夜になるとヨイショヨイショと
その物凄く重い袋を引きずるように運ぶ。
この辺りのゴミステーションは、翌日がゴミの日なら前日に出しても構わないという
暗黙の了解があり、それはすごくありがたい。
だけど、毎日毎日片付けて次から次に発生するゴミ袋をそんなに大量に出せない。
すぐにステーションの中は山となるので少しずつ出す。
何も知らない人が見たら、夜になると大きなゴミ袋を運んでる怪しい人だろう。
おまけに腰も変になりそうだった、ロバさんと娘にも手伝って貰う。

1番処分に困ったのが母と祖母の着物。
古い着物を処分したい時の業者の人が居るみたいだけど、その人達が喜ぶであろう高級なモノでも無く。
でも、この着物は何故か手放せなく、仏壇横の浅めの押し入れに入れて置く。
仕舞うにも和服ダンスはもう無くなるから。

今まで見て見ぬふりをして来た部屋の隣りにある押し入れの中も片付ける。
ここを整理処分すれば、部屋から出た大事なモノを残せる、最小際限度で。

要らない諸々のモノを捨て、残ったのは全部空になった家具達‥
これを一気に処分となると、どうすれば時短でなるべく最安値で出来るか?
調べた挙句、お願いした業者の人は男性がたった1人で来た。
えーっ、凄い、大物ばかりで重いモノばかりなのに。

今回、ほんとに丸ごと部屋を空っぽにしようと思ったので
部屋に敷かれてた絨毯と部屋の2枚の障子まで一式。

私はこういう作業を眺めるのが好きで、一体どういう風にやるのか
邪魔にならない様に見てしまう。
男の人ってやっぱり力持ちだなぁと感心する。
作業はアッという間に終わり、ガランとした空間になった。
ほんとに何も無くなった。


ここまでなるのに、毎日毎日、私は1人で頑張った。
朝が来るとこの部屋の処分に明け暮れた。
母のモノだから、ロバさんも娘もわからない、もぉ、1人でやるしかない。
良く頑張ったぞ! 私!
誰も褒めてくれないから自我自賛。



サイズが無いので新しく注文した絨毯。
窓にはブラインドとレースのカーテン。
2階にあったミシンとロックミシンを乗せるテーブル選び。
そして、色んなモノを配置する大きな棚。
‥‥それから、寛げるソファー。
ソファー、私には大きな買い物だった一目惚れで決める。


これを機に、ミシンがあった2階の場所も棚を置きスッキリした。
ずーっと考えてた、あぁしたい、こうしたいが叶った。
それには膨大な気力と体力を伴わないと実現しないものだけど
やろうと思えば大変だったけど出来るモノだね。



で、スッキリした私の趣味の部屋
さぞかし有意義に使われてるんでしょね⁈

いや、それが‥
スッキリと整然となり過ぎて
そのままソレを崩したくないのか、殆ど使われてない‥ というか。



アララ です_φ( ̄ー ̄ )





時々、ちょっと置きのモノが置かれたり。
でも、それもすぐ元に戻りスッキリする。
です。






# by momo5r | 2024-01-22 15:18 | つれづれ
記憶をたどる  ③


2023年2月3日
熱が9度台になり、コロナになったのでこれから救急車を呼ぶとの電話。
え、コロナ? まさかとは思ってたけど‥
その連絡の後、主人と病院に行き色んな手続きの書類を書く。
私はこの手続きの書類に記入する事が超苦手、今迄母の入院の度に書く事になり。
色んな病名の列記、それに関する状態を事細かく書かなければならず。
出来ればスルーしたい、もうゲップが出るくらい、ほんと勘弁して‥


コロナ病棟に入り、1週間した頃普通の病室に移ったとの連絡有り。
コロナは治ったのかもしれないが病状的には危うい状態であるとの話。
この頃、毎日、病院からいつ電話が来るかもしれないと思って過ごしてた。
枕元には携帯を置き‥ だけど、隣では我関せずとした風に寝入ってる主人。
自分の実の親じゃないもんね、私には兄弟姉妹もない、1人で色々考えてた。

2月15日 夜中3半頃、病院から1度目の電話。
酸素マスクをしてても酸素が殆ど取れてない状況だとの事。
再度4時半頃、危ない状態が続いてる‥ 来れますか?と。
主人と娘に伝え、支度をしてすぐに病院へ。
病室はナースステーションのすぐ前で、一目でその状況は見てとれた。
酸素マスクをしてても、その呼吸は、やっとこさ息をしてる‥
なので、母は目を閉じたまま、会話は出来ず。

いろんな事を考えた。
この世を去る最後の最後まで命が無くなるまで母は頑張ってる。
一生懸命頑張ってる。
20年我が家で暮らした猫のジュリーもそうだった。


1日前はまだ看護師さんと話す事は出来たらしい。
まだ話せる頃、何で来なかったか悔やまれた。
この頃の状況、コロナもあり、面会も思うようにはならなかった。

朝が来て、その状態のまま、娘は一旦会社へ行く。

病室でずーっと、物言わぬ母を見ながら過ごす。
「声を掛けて、身体を触ってあげて下さいね、本人はちゃんと聞こえてますよ」
看護師さんに言われるままそうしてあげて、私もそうだろなと思った。


京都の娘はこの時は来る事が出来なかったけど
母の耳元で「お婆ちゃん聞こえる?」と電話で話し掛ける声‥
その様子を見てると泣けて来た。


夕方
ずっと、何本ものコードに繋がれた装置の変化は素人目にも分かった。
母は亡くなった‥
午後5時9分だと告げられた。


    

私は人が亡くなる瞬間に立ち会ったのは初めて。
この世でたった1人の母。

生きてる間には日々色んな事を思い過ごしてた。
自分の至らなさを思い反省もし、それでもそんな毎日が嫌で堪らない時もあり。
でも、そんな私なりに、私なりに頑張ってたんだよね。

過去
ブログには色々吐き出してたな‥
あれは、嘘偽りのない、ほんとの気持ち。

でもこうして1年が経ち
あんなに色んな事があり母の事をああだこうだと思ってたのに
それが不思議なくらい、何も思わない、いい思いしか無いんよね。
そういえば、あんな事してたな、あんな事言ってたなと。



書いて置かなきゃ、たぶん記憶が薄れてしまいそうで。
ブログに残す事にしました。
この ③ を書きながら、後から後から涙が出て止まらなかった。
何なんでしょ、これ _φ(・_・



そういえば
今朝方の夢に母と祖母が出て来て、2人共元気そうにしてた。
祖母はフサフサの頭で綺麗にクルンとセットされた頭で美容院から出て来て。
母は見覚えの無い何処かのスーパーで働いてて。
2人に食べさせようと、お昼どうするん?と尋ねてた。
もう働かなくていいんよ、お母さん。
私も作らなくていいんよ。


夢って不思議。








# by momo5r | 2024-01-19 13:05 | つれづれ



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